実は、検査を受けたのです。

2020年07月26日プレイヤーの日々 by: 演出家 斎藤 美明

ご無沙汰してしまいました。斎藤です。
ちょっと新宿の劇場クラスター関係のことを書こうと思って、記事を書いています。
書きながら、自分が舞台というものにどうかかわりたいかなども考えることにもなり、非常に有意義だなと思ってます。
が、ワードで何ページにわたるような大作になってしまい、まだ書きあげれてません。今日は予告程度です。

さて、それ以外にも、ちょっとナーバスになっていたこともあり、いろいろと作業がストップしていました。
そのナーバスになった原因は、コロナ感染のPCR検査を受けることになったからです。
先に結果を書いておくと、陰性でした。

結果は陰性です。(誤解なきよう二回目)

しかし、まぁ、 検査の前後は非常にナーバスでした。スカイツリーは見えるが眺めはいいわけではない病室
全く人に会ってないわけでないし、人の多いところに行ってないわけでもない。思い当たる節がゼロではない。
そのことが大いに気がかりになり、二週間くらい過ごしてました。
自分では、この精神状態を、コロナ感染想像恐怖症と名付けることにしました。
感染していたらどうしよう!っていう強迫観念ですね。
メンタルやられました。

そもそも、なんでPCR検査受けたかって理由ですが、これは話すと長いこともあって、別のブログのネタとしてとっておくとして・・・ざっくり話すと、健康診断の結果で怪しい数値が出て、自覚症状はないけど、将来的にひどくなるかもしれない病気が見つかり、その治療のための一連で、手術&入院することになり、その手術するためには医療従事者の安全確保のためにPCR検査を受けなければならなかったということでした。今は陰性もわかり、手術もでき、入院して養生しています。

正直、このPCR検査受けれると聞いたときは、ほかの人もなかなかできない検査ができて俺はラッキーだぜ!と思っていたのですが、なんか7月に入り東京でも感染者数が増えてくるとともに、ナーバスになってきました・・・。
まぁ、罹るような環境はでもないとも思うのですが、逆に言うと、どこで罹ったかが分からないのです。
運転してる人はわかるかもしれませんが、車運転してて、警官が見張ってると悪いことしてなくてもドキドキしたりしません?(伝われ!)
そのころの私の胸中は、そんな感じでした。

もしも、PCR検査で陽性となってしまったら、ここ最近で出会った人々を報告して、更に濃厚接触者としてカウントされたら、その説明責任も果たさなければならない。検査を受ける時期近くに責任ある立場として会合に臨席していました、ってのもあるのです。
もちろん、その責務や義務とかはあると思うけど、38度台などの超高熱が出たわけでなく、PCR検査を受けなかったら分からない状態で、仮に無症状感染だったとしても、PCR検査受けなかったと思うのだが、そんな覚悟決まらぬまま、負うかもしれない責務を全うするってのはシンドイなーと思っちゃったんですよ。本当にすいません、そんなこと思ってしまって。けど、そこで、罹ってて非難されたりどうしようとか、家を出てるわけだし、可能性は完全にゼロということはないとか、もうめちゃくちゃ考えました。罹っていたら、自分は何をなさなければならないか、と。
しかも、最近、劇場クラスターについて、いろいろ調べていたこともあって、更に勝手に自分で心を追い込んでいたのだと思います。
そういう病んでるチキンハートのまま検査日を迎えました。

土曜日に受けたので、結果は入院前の月曜にはわかるだろうと、病院に電話すると「先生ではないので、今この電話で結果はお伝え出来ないのですが、もし陽性の場合はこちらから入院はできないと連絡差し上げますね」という返答が来て「発表は発送をもって返します」じゃねぇんだ!と地団太を踏みつつ、まぁ、前日のこの時間にそう言われるということは、「陰性だ、察しろ!」というメッセージと受け取りました。
幸いにして、翌朝入院するまでに何もなかったので本当に安堵しました。(翌日に先生から伝えられて)

ということで、コロナに罹り病気になるのが怖いわけではなく、コロナに感染したことにより周囲からなんか言われたらどうしようということでナーバスでした。皆さんも、きっと受けていただけたら、この感覚を共有できるかと。。。
この「コロナ感染想像恐怖症」ともいえる突発的強迫性障害もPCRの結果が出る約2週間くらいで落ち着いたのですが、さっさと受診して結果が分かればよかったなぁと思いました。
罹ってたとしても、対応で考えていることが変わるわけでもないし、まぁ、責められても、訴えるなんてことはないだろうし。粛々とした対応なのは変わらないわけで。

「WITHコロナ」って言いますけど、大多数の人々が、このコロナをインフルエンザ程度のものに「感じられる」ようになって、ようやく「WITHコロナ」の時代となるのでしょう。軽んじるわけではなく、はっきり言えば、インフルエンザのほうが死亡率も感染率も高い。けど、ワクチンがないから、有効な治療薬がないから、などで、不安は解消されません。

今は自粛するべきときは自粛して、人を責めずに生きられればいいなぁと思います。

ちなみに、新宿クラスターの記事は、責めてるわけではないのだけど、早くもっと情報を流してほしいという気持ちが多くあります。説明責任、ですね。
口汚く批判し罵る方もいらっしゃいましたが、未知なる病と闘うにあたり、トライアンドエラーは残念ながら犠牲を伴いつつも必要なことだとも思います。
こうすれば感染しないという完全なやり方があるわけではないので、反省しつつ、失敗は共有しつつ、乗り越えていけるといいんじゃないかと思います。
そのための、説明はきちんとしてほしいなと思う次第です。

ということで、今日の記事はここまで。
スカイツリーは見えるが、眺めはいいわけではない病室よりお届けしました。
手術も終わり、なんか普通の人より早く回復してるようで、めちゃ元気にしてます。これについてはご心配なく。
それでは、皆様も素敵な連休最終日をお過ごしください!

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