「冒険」しよう。

2020年06月24日プレイヤーの日々 by: 演出家 斎藤 美明

みなさん、こんにちわー。代表の齋藤です。 年内は活動休むと言ったものの、なにもしない状態ではいられない質なんだなと再認識しています。

今回は、普段あまり書かないおうちのことを書こうかと思います。

育児についてです。
うちはふたりの幼稚園な子どもたちがいます。
たぶん世の中の例にもれずの暴れん坊たちです。コロナ期間に入り、昼も夜も顔を付き合わせることとなり、今まで以上に接し方を考えるようになりました。

冒険の途中

CA公演期間には朝の準備や夕方の送り迎えなどすれども、社会人バンドのあるあるでしょうが、夜に打ち合わせやお付き合いが発生します。
食事、お風呂、寝かしつけなどは仕事から戻った嫁に任せて、夜半まで作業して、家に帰って寝顔を眺める、みたいな生活でした。
もちろん、たまには寝かしつけもしてましたよ?
寝落ちして気がつけば朝まで寝てたとかで、朝は青ざめるなんてことも、よくありました。

そんな日々でしたが、さすがに、その行動をよくみるようになります。
食事や遊び、習い事などどれくらいの興味関心をもって取り組んでいるか?
しつけと呼ばれる世間的な常識をどのように教えていくか?
そして、それらのことが効率的にされているか?
こういうあたりを考えます。

幼稚園は再び始まりましたが、最近、育児におけるアクティビティのひとつとして「冒険」というものを軸にしてます。
自転車に興味関心をもってくれていて、5歳ながら20インチのギア付きMTBを乗っています。

わかる人はわかって。このメーカーの良さを(笑)

そんなあたりから遠出をしたがります。
自転車で10分も走れば上野不忍池まで出れて、そこから上野の山へもすぐにアプローチできます。

ということで、この「冒険」に出るとだいたい小一時間のアクティビティとなります。
適度に疲れてくれて夜の寝付きも悪くないです。
この「冒険」の中では、移動中の交通マナーやルール、あと集団ツーリングなのでハンドサインなども教えたりします。

残念ながら、通行してるかたとぶつかってしまうようなこともあったりしますが、自転車よりも人が優先とか、相手のことを第一に考えて教える機会にもなってます。

とはいえ、転倒や衝突による怪我のリスクはあるわけで、これについてはファーストエイドキットを万全に整えて備えています。
山やキャンプ、防災にも持ってけるようなものを冒険専用バッグとしてつめてます。

ファーストエイドキット

これはいつ怪我してもいいように何か起きたときに自分の心に余裕もつための準備とも言えます。 怪我前提の備えです。

「冒険」には、不測の事故による怪我もありますが、チャレンジさせたときに発生してしまう怪我は勲章みたいなものでもあると思ってます。
小さい頃に怪我して学ぶことはたくさんあったとおもったので、させない予防よりも、させたあとの対応に重きをおいてます。

そして、この「冒険」を軸に置いたというのは、これ以外の生活における注意についても「冒険」にかこつけて伝えていきます。

「冒険」をする体力をつけるために、ご飯をいろいろ食べる、早く寝る。
「冒険」でいろいろなところにある文字を読むために、ひらがなの勉強をする。
「冒険」で事故とか減らすために、普段から人の話をキチンと聞く。

どのように相手に伝えていくかってあたりでの効率的な手段になってくれてるかな、と思います。

振り返ると、自分は小さいころ良く家出をしていて(苦笑)
三輪車で不忍池付近まで言ってた記憶もあり、泣いてたら映画館で映画みせてもらったりした記憶もあります。(21エモンだったかな)

まぁ、要は自分の経験からいえば、挑戦や失敗でも多くのことを学べるわけで、失敗などしたときの致命的なリスクは回避すべく知恵を与えたりフォローの体制をつくるのがいいかな、と思ってます。

ひるがえって、代表として、団体において人を育てるということも考えます。

その昔は「CAは教育団体でも社会福祉団体でもないから、それぞれが考えて動こうよ!」ということで、教育的なものはあまり考えてませんでしたし、そもそも芸術団体での教育というものに否定的でした。誰かの言うことを聞き続けるアーティスト集団ってなんかクリエイティビティ高いとは思えませんしね。

そんなこともあり、アーティスト集団を教育ってものに否定的だったんですが、10年20年やってると変わりますね。流石に。もう俺もイイオトナです。もう、育てることは、先達としての宿命なのかと思うのです。

「冒険」という名の「挑戦」は、人を育てるための大切な要素だと思っています。

そういった意味で、このCAという団体で、いまだ完結できていない「新しい音楽文化の創造」っていう「大冒険」(挑戦)は、メンバーだけでなく、自分も成長させる大切な要素なんだな、と思う次第です。
教育でなく共育。

ということで、子育ても人材育成も、それぞれに変わらずに大変難しいんですけど、自分自身も努力努力で冒険し続けようと思う、20年目の夏のはじまりの日でした。

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