どうもtuttiです。
http://www.crazy-angel.com/members/tutti/index.htm
さて、去年一年はさりげなくCAの土壌を整える立場として動きながら、その間に新しいメンバーも多く入り、外部の方とも多くやりとりさせていただいていました。
「えっtuttiさんってホントは踊れるんですね」
とか、そんな驚きのコメントを受けることもあり、しめしめといった感じです。
そんな私ですが3月公演で久々の出演です。
思えば2008年9月のスワンレイク以来。うん、あの時は毒を盛ったり、操られてケダモノと化したりしましたが、今回はガホウなのでそんなに過激なシーンは無いはず。お子様にも安心です。
今回、雅咆ファイナルですよ。
「ホントはやるんじゃないの?」と言われることも多いですが(^^;
まあとにかく集大成にしておきたいわけです。
あらためて、「雅咆」っていうステージを通して、自分たちが何をしたいのかってことを考え直しています。
ガホウを通して、いわゆる私たちにとっての「和」を表現しようとしています。
さて、「和」ってなんでしょうか。
文化人類学の本とかいろいろ出ているので、この正月休みあたりにちらちらっと読んだり、いろんな人に、「日本/日本人のよさって何?」と聞いたりしつつ、ちゃんと勉強している人からしたら、日本を語るにはまだまだ薄いかもしれませんが、いま自分としてやっていきたいことって何なのかを考えてみました。
何者にも混ざらない純粋な(日本)文化・・・などは存在せず、欧米文化やその他周辺の文化と旧来の日本文化が融合したものが、日本文化になっているように思います。
相撲、弓道、茶道、書画、着物、盆栽、落語、歌舞伎、文楽などはそれらしい日本文化として挙げられるかもしれません。
一方で「宝塚歌劇」も、日本女性の乙女心の奥底に潜む欧米文化に抱く憧憬、虚構を、服装、ダンス、歌、演技、舞台道具、演出、脚本によって引き出し、日本の古来より存在している普遍的なものを表現しているもの・・・のように思えます。
アニメ、オタク、などなど、日本のソフトパワーが世界に対して与える影響は、いまやかつてのパリに置き換わっているように思います。世界的な大不況とか言われている中で、世界は新しい思想の機軸を見失っています。
日本も同様です。
もちろん、単一の思想が世界を席巻するようなことは考えられませんが、これまでの米国中心主義から、EU・イスラム・そしてアジア・中華圏・ロシアといった多くの機軸が存在する中で、あらためて日本の文化の位置づけを考え、そして複数の世界の基軸の一つとして、ソフトパワーを中心としたアピールをしていけないかな・・・なんてことを考えています。
特に今回のステージに限って言えば、自らが演じる、本格的な融合型パフォーマンスの創造、というのが、目指す姿です。出来れば、「この曲では楽器、この曲ではダンス」とかいう段階からもう一歩進んでいけないかと思います。その先に魅せられるものがあるのか、ないのかを見極めることが、CAがやっていることの存在価値の有無を判断することになるのではないでしょうかね。
CROSSのときに司会の森一丁さんが紹介してくれたことですが、
17世紀のフランスの劇作家モリエールの言葉。
「音楽とダンスを皆が習えば世界は平和になれる」
ピンときた言葉です。CAはこの仮説を検証するためにあるのかもね、と思ったり。
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