01 2022/01

代表より新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。
昨年もコロナが収束することはありませんでしたが、徐々に舞台業界も改善の兆しが見えてまいりました。

CAがどのような一年だったか随時更新をせずにすいません。全く活動をしなかったわけではありません。

今年の前半については、オンラインやオフラインでダンスレッスンなどをおこないつつ、どのような形で活動で再開するかを考えていました。
夏からは活動環境を整えることをはじめ、秋にはハロウィンイベントを行いました。また演劇集団キャラメルボックス演出・成井さんの舞台へのシーン演出を協力しました。
個人的には、春先にちょっとした手術で入院したのちに、秋から徐々に舞台仕事を復帰し始めました。

さて、徐々に再開している雰囲気感で書いていますが、今年一年をどう過ごしていくかです。
結論から言えば、ここ十年のような激しい活動をすることは、現時点では難しい状態です。

一番は人数的なこと。そのほか定期的な練習場所を探したり、所属するメンバーの希望を余すことなく満たすこともできず。。。など。
とはいえ、そうして、いろいろと考えていると本当に活動再開することが難しいので、まずは自分でできることから再開しています。

ひとつめは、本拠地事務所でもあるCAアトリエの整備です。
まずは居場所でもあるアトリエをリフォームして、環境を整えてます。
ボロ屋だったのですが、外装とガレージを中心に綺麗にしました。
まだまだ、二階やガレージの壁もまだまだ修繕したいのですが、とりあえずは何とかしようと動いてます。
新しくなるとテンションも上がるものです。

ふたつめは、スタジオをつくることです。
このコロナで地元施設がなかなか使えなくなったこともキッカケでしたが、何か思い立ったときに比較的に自由に創作できる空間をつくろうと思いました。
昨年の夏くらいから近隣の物件を探して、秋に交渉をはじめ、冬に契約を結び、この年明けから防音など内装工事をしていきます。

昨年の代表あいさつで「日常生活が単調じゃなくて非現実のドラマになってます」などと書きましたが、自分もそのドラマの狂言回しとして、ドラマを楽しみたい人々に「場づくり」をしていこうかなと思っています。

周りを楽しませたい人、合奏したい人、踊りたい人、旗を振りたい人、演技したい人、いろんな人々が集まって、新しい価値を作り、楽しく飲めたら最高です。新しく集まってくれる人々くらいからハッピーにさせられたらいいな、と思いつつ、自分にとって楽しいのは、そういうことなのかと考えています。
そろそろなんかやりたい皆様。
もし良かったら一緒になんかやりましょうか?

団体を旗揚げして22年。
といいつつ、コロナリセットかかっての新たな1年目のつもりでいます。
今年は「ドラマがないならドラマをつくれ」を徐々に体現できるようにしていく所存ですので、本年もどうぞよろしくお願いします。

the CRAZY ANGEL COMPANY 代表・演出家 齋藤 美明

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