10 2020/05

【重要】年内の公演延期および年内活動について [ CA代表 齋藤美明より ]

the CRAZY ANGEL COMPANY代表の齋藤です。

今年はCA20周年に向けて盛り上げていきたい!という思いがあったのですが、現在のコロナ禍の状況や緊急事態宣言明けての舞台業界の状況、そして、そもそものCAの活動理念など勘案させていただき、以下の決断をいたしました。

本年10月に予定していた本公演の延期、および年内活動の縮小をいたします。

事務的な文章で書き終えるのも、団体の「今」が見えてこないので、この決断に至るまでのことも書かせていただきたいと思います。

3月から5月の間の活動がどうだったかといえば、定期練習をやる稽古場所の長期休業により練習ができなくなり、イベント本番などは自粛と緊急事態宣言の影響で中止となりました。
現在は、単発的にオンラインでのダンスレッスンなどを行い始めましたが、管楽器の演奏をオンラインで合わせて行うなどは、日本の住宅事情を考えれば不可能に近い状態です。
外部でイベントなど行うということも現状では考えることはできません。
また今後、緊急事態宣言が解除されても、CAというパフォーマンス団体にとっては逆風のなかの活動となるでしょう。

そもそもCAが定期的に行っている劇場での公演も、言ってみれば「密閉・密集・密接」と3拍子そろっている三密の温床。
また、人を集めて行われているイベントなども、 「密閉・密集・密接」 もしくは 「密集・密接」を満たすのが普通です。
しかし、CAのパフォーマンスにおいては、特に「密接」というのは重要な要素のひとつだと考えています。

お客さんと一緒にステージを作っているような感覚・雰囲気感は、生の舞台(=LIVE)ならではの要素です。
なので、無観客公演などということは、CAでやりたいこと、伝えたいことにはつながりません。

仮に、約半年後の10月に予定通り公演をしたとしましょう。
想像するに、そこでは、隣のお客さんとの接触などを気にしたり、演奏しているパフォーマーと向かい合うことを気にしたり、咳払いのひとつも出来ない空気感だったりなど、作品以外に心を拘束されてしまう要素がたくさん生まれることでしょう。

心の解放状態を味わってほしいお客さんに、舞台以外の心配事や緊張感を与えてしまうような「心の底からエンタメや芸術を楽しめない状態」は、「CAは芸術と人を身近なものにする」という活動理念とも相対するものになってしまいます。

CAの良さを伝える手段を封印された今現在は、20年続いた団体のメンテナンスに時間を充て、コロナ禍の収束が始まったときに、元気に動き始められるように準備や、20年動き続けていた体力気力を充電する期間にできたほうが良いと判断させていただきました。

おそらく世間でワクチンの開発や治療薬の有効性が広まることとなれば、ようやくコロナと共存する世界になるのでしょうが、まだまだ時間がかかることでしょう。

ということで、年明けより練習や公演リハーサルなどの活動を再開するという流れをイメージして、団体として、次の大きな目標とするのは、2021年7月に本公演と定めました。

コロナ禍を経て、多くの人々が実際に生身と接することの大切さを感じたのではないかと思います。
CAは生身で皆様と出会ったときに、より良いものを見せられるように準備させていただきます。

また、HPやブログほかSNSなどでの発信は続けていきます。
どうぞご理解いただき、今後とも引き続きよろしくお願いします。

the CRAZY ANGEL COMPANY 代表  齋藤 美明

<2020年CA活動についてのまとめ>

【公演について】
年内公演は中止。次回は2021年7月夏公演とします。

【イベントについて】
自主企画のイベントは原則行いません。
(有志企画などあれば適宜ご案内いたします)

【練習見学について】
当面練習はありませんが、ご希望ある場合はご連絡ください。
開催される場合などにご連絡差し上げます。

【ご依頼案件について】
お仕事で既にいただいているものにつきましては、実施できるように準備をさせていただきます。
例年受けている案件や新規案件はご相談ください。メンバーブッキング状況と本番までの稽古場状況・リハーサル期間などで検討させていただきます。

【メンバー募集について】
2021年公演メンバーとして募集させていただきたいと思います。
詳細は今月末ごろHPにて発表いたします。

【そのほか運営事務について】
CA代表の齋藤および数名のメンバー有志で継続いたします。
お問い合わせなどについては変わらず受け付けますので、遠慮なくお送りください。

このページの先頭へ