01 2015/01

代表・斎藤美明より 新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

さっそくですが、本年の行事の中には、海外公演プロジェクトがあります。

何年も前から話に出ては頓挫し、検討しては諦めと、何度も繰り返されてきた企画でした。
このニューヨークフリンジフェスティバルというフェスティバルは、参加すれば誰でも参加できるというものではなく、今月に応募と締切があって選考期間があります。
結果はどうなるか分かりませんですが、何度も諦めてきた、このプロジェクトに挑戦する入口にようやく立つことができました。やはり労力や費用など、なかなか賛同得ずらかった企画だけに、大きな一歩だと思っています。

自分はカンパニーを立ち上げた年の冬にニューヨークに旅行へ行きました。
目的はとにかくステージを観ること。
短い滞在期間に昼、夜と観まくりました。
ブロードウェイのステージより、オフブロードウェイの観客との距離感に感じ入りました。
お客さんを楽しませようとするパフォーマーたちに感動し、こんなエクストリームなパフォーマンスができたらいいなと思いました。旗揚げした際は、フロリダのディズニーで巡りあったフューチャーコーの形を目指していたので、「MARCHING ENSEMBLE AND DRUM CORPS」としようとしていましたが、マーチングだけにとらわれることなく、自由にいろいろなことでお客さんを楽しませようとマーチングの名前を廃し「COMPANY」(集団)としました。
音楽のみならず、視覚的な表現にもチャレンジする。
そんなことができたらカッコいいんじゃないかと始めて、もう15年目です。
意外に、全部やる!って大変でしたねぇ。笑
マーチングだけにとらわれず色々自由にやるってのも、自由って着想するのも大変。
人数が多くて、多くのメンバーとぶつかったりしながら、つくっていくのも大変。
とはいえ、ほかに類を見ない作品や団体のスタイルを、一緒に作り上げていったのは、楽しいものでした。
15年目を迎えて、まだ結果は出せていないと思うのではありますが、この15年の間に関わってくれた団員を始め、スタッフ、トレーナー、お手伝いさん、そして、お客さん、すべての人々に感謝したいと思います。
本当にどうもありがとうございました。
そして、節目の15年という年になってしまいましたが、ニューヨークの公演向けて動き始めてくれた運営部各位、きっと準備やリハーサルなど実働大変になるであろうと思いますが、よろしくお願いします。

ニューヨークという場所には個人的に思い入れはいろいろありますが、団体として、エンターテイメントのメッカであるショービジネスの街「ニューヨーク」で、日本のブラスパフォーマンスってのがエンターテイメントとしてどれだけ通用するのか?CA流のジャパニーズクールをみせつけて評価されるのか?ということを、挑戦してきてみたいと思います。
そして、自分たちが、すごいと感動させる側にまわるわけです。
無謀そうな企画かもしれませんが、プロでなくとも、こんな集団があっても楽しそうじゃないですか?
お客様方の温かいご声援とご協力をよろしくお願いします。

今年一年の演目は「雅咆」です。
http://www.crazy-angel.com/gahou/
吹いて踊って唄い伝える、それがCAの心意気!
新入団員も大募集しています。
とにかく表現したい!目立ちたい!こんなアホなことチャレンジしようとしている集団に交わりたい!
そんなかた、お待ちしています。

CA久しぶりな方も、今年こそは、どちらかのステージでお会いできることを楽しみにしております☆
今年一年も、皆様、よろしくお願いします。

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